2009年 1月
-
理に代わるもの
多数派は、合理的思考も用いるが、それと同時に「周囲の人との非言語的な場の雰囲気を通したやり取り」によって「協調と合理性の総合」のような複雑な解答を常に直感的に把握し、それを行動指針とする。 その結果「微妙なバランス」や、「義理と人情の葛藤…
-
ASは過程、ADHDは結果
ADHDとASを分ける基準は最近は「利用されることが平気か否か」だと私は考えている。別の言い方をす…
-
ASは自己突っ込み出来ない?
ASの人と話してよく感じる話だが、相手の立場から自分を客観的に見ることの根本的な困難さが非常に大き…
-
発達障害と不合理
行く先々で大きなトラブルに巻き込まれる積極奇異型ASの人にその理由を問われて、私は「世間があなたの…
-
ASの「他者への関心」
自閉症の診断基準には、「他者への関心が乏しく」というような表現が必ずあるが、ASの人本人の主観的な…
-
年頭所感