AC、人格障害関連

人格障害とアスペルガー症候群

 境界性人格障害とアAS(アスペルガー症候群は)一見似ている部分が多い。(特に男性のASは)依存的で支配的、、直接言葉で言わないで相手を操作しようとするように見えるあたりは、形上は診断基準も満たす可能性がある。

 しかし境界性人格障害は多くは幼少時の環境などに対する反応性の「状態」で、ASは自閉症の仲間の発達障害である。当然ケアは全く違うものになってくる。

 鑑別はそれほど難しくない。思春期前の生活歴を詳しく聞けば、ASは特徴的な偏食(感触での好き嫌い)、聴覚過敏、服装へのこだわり、予定の変更に対応できない、物を捨てられない等の自閉症的な特徴で除外可能だ。

 境界例の場合は見捨てられ不安を生み出す認知のゆがみを修正するカウンセリング(認知の修正)で治療可能である。

 一方ASの場合はまず診断をつけ、本人と家族に自閉的な特徴を説明して理解してもらい、現実的な適応をはかる。(コーチングという)。

 大事なことは、表面的な特徴だけではなく、発達障害を疑ってみることである。「この人何か変」と感じたら、「ADHDやAS?」と考えてみることをが必要である。

 


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