やんばる先生との記録(1) – 運営のひと

運営です。

2014年の6月より、

2ヶ月に1度、沖縄で、ご指導、診察を受けております。

毎回長い時間教えてくださった数々のことは、

自分の人生において、再スタートのきっかけとなり

同じような問題を持つ方へ、伝えたいと考えております。

約6ヶ月前後でACの回復の兆候

1年でほぼ回復したと考えております。

「そもそも知らないことは、知らない。」

わからない意識をわかろうとする

無知の知への興味・意識と関心が、回復の原動であったと考えます。

医師でも心理士でもないのですが、

先生からお聞きしたことを

自分のような方や、困っている人に向けて、発信をしたいと考えております。

 

 

(0)私の問題

思考が多動で、興味や関心が大人になっても強い。

常に考えること、見るもの、聞くもの、ノイズを止められない性分。

高校、社会人に成るにつれて、

理想的なクリエイティブ職に就きストレスがなくなるが、

独立後に多数派に接することが増えて、いろいろな問題が起こったことが発端。

思春期から、家庭や生活において自己責任の厳しい環境に置かれ、

就職後も能力成果主義であったことから、自立ができていたことは幸いでした。

ただし、

・難度が低い問題を説明をするため、周囲のレベルに合わせる準備で疲れること。

・話が通じていない、そのこと自体に自覚がない。

・問題発生時に、結果、過集中で自分が大半を解決してしまう。

・依存体制、周囲の無意識(結託)がおこり、周囲は責務を取らなくなる。

・責務を抱え、業務過多になるが、過集中と問題解決で労働過多。

・365日休みがない。

・常に過集中で処理、この時はアスペルガー的な傾向になり周囲とトラブル。

・午後の倦怠感が始まり、動けなくなる。

・男性ホルモンを疑うが、1年の治療でも解決せず。

・発達障害を疑う。

後藤先生に相談して、2ヶ月に一度の通院・治療が始まりました。

 

 

(1)ADHDの誤解

WEBや書籍では、多動や注意欠陥などの行動面が注目されます。

私の場合は、

表面上は、これらの問題行動がなく、むしろ静かで落ち着きがある。

思考に関しては多動であり、そのこと自体が幼少期から継続しているために、当たり前と考えました。

ADHDについて一般的には、

見た目でわかりやすい問題行動のみが強調されて伝わっているために、理解難度の高い本質的な認知がされていない。

多数派的には、性格的な違和感と見えるであろうと考えております。

 

 

(2)私から見る、ADHDの見え方

興味深いことに、私から見てADHD気質な方に抵抗がなかったために、

双方が気楽・愉快であり、とても周囲に多いです。

ACの回復とともにさらに認識できてきました。

大きく2タイプ。

・ACから脱却済み、あるいは、もともと自然体でいる

・違和を覚えるが、自分は普通であり、空気が人並み、人並み以上に読めていると思い込んでいる

つづく

今後も、少しずつ投稿をしていきます。


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