やんばる先生との記録(2) – 経過編

(3)多数派からうつる演技型(AC)ADHDの問題(私見)

自分自身の状況・体験、経験からのまとめ。

・自分の内的な世界が中心であり、自己陶酔、演技ができる。

 -多数派にとって響きの良いであろう、周囲を思いやる善者アピールを過剰に伝えすぎる。

・全てからよく見られようとする思い込みが強く、大切な、もの、人、するべきものにフォーカスを絞れない。一人やわかる人だけに理解されれば良い、ということの意味が理解できない。

・行動が伴わなくて破綻することとなり、「あざとい」、「口ほどでもなく酷い人」と思われている、そのことの方が深刻であるが、気づいていない。

・相手によって、態度が違うが、周囲からは見破られている。好き嫌いや気分の表現が正直・素直であり、周囲にすぐに分かってしまっているが、本人の無意味な努力そのものが周囲の評価と思い、気づいていない。

・瞬間的な場の空気は察することができるために、空気が読めていると思い込む。むしろ過剰にできるが、過去と現在の変化、現在と将来の空気の変化を掴めないために、非常に場当たり的。

・瞬間的に過剰に空気を読む機能の一部分が鋭すぎて、本人は、それが全て相手の情報と考えているために、その場限りの理解や対応を繰り返し、本質的な理解をできず、習熟、成長できない。

・場当たり的であることから、瞬間的な刺激、快楽を求め続け、その結果、未来への予測が低い。

 

 

 

(4)本来の自分への道筋

周囲の期待しているであろう、自身の間違った期待に対する応答は

表情や言葉など、無意識で小学校の低学年以降に身につけ、様々なシーンで装っていたとも言える。多数派とのズレは、漠然と理解をしつつ、徐々に合わせられるようになったと間違って考えていた。

後藤先生との話の中で、頭でズレを理解をするが、意識レベルでは難しく、数ヶ月要した。

体が、痛みや温度を、思考前の意識で感じること同様に、考えることとは時間コストが増大してしまう。意識、さらには無意識で納得して、理解をするためには時間を要すると考えた。

トラブルは、本来の自分への復帰としては良いチャンスであった。

自分は、クリエイティブな職であり、会社を経営している。

このAC的で自己評価が低下している最中に、

依存型気質である周囲の増加と、個の利己的な結託により、問題が発覚したが見えてきた。

感情、感覚的で、本心の自分の対応が、何かを取り戻したとも見える。

 

 

(5)私の環境

・クリエイティブな現場では、多様性を認め合えるために、ストレスがない。実は会社員時代は、ストレスがなかった。

・子供の頃から、ひとまわり上、年配の方に理解してもらえていた。

・親や先生によると、子供の頃から大人っぽい。

・多数派同級生とは、相性が悪い。

・多数派コミュニティと関わると、問題。

・最近まで、知能が異なると知らなかったために、自分ができることは周囲もできると、無理を強いた。

・ADHDと相性が良いが、気づいていない人多数。彼らは、同じような問題を抱えているので、あつまりやすい。

・多数派の友人知人は、同等レベルの知能の方、年上である。

 

 

 

(6)合理的ADHD経過中の気づき(散文)

・多くの人は楽(責任を回避)に見えて、自分は損だなとも感じる。

・他者から他者への見え方、他者が利己的に考えることについて。

結託についての思考が弱い自分への気づき。不合理や不条理な優しさや配慮が見えて、本質的な解決ではなく、むしろ先延ばし調和な解決に考える。

・思考コストが低いもの、高いものがいて、低いもの程、時間単位での思考量が多く、先まで合理的な思考が働く。低いものは短期的な合理化思考。相手を読める。

・本質的な、多数派的な空気の読み方ができる。

・過集中時の思考を客観視する。

・問題解決の際、問題を本質的に解決をすることは、システムや機械のみであり、人においては、改善をする(自己ツッコミ)モチベーション以上に、負の感情が発生をすることの方が、マイナスである。憎しみや恨みがある。自分の場合は、自己ツッコミが厳しく、一方ACということも瓜二つだったのだと認識。

・悩みや寂しさを感じたことが少ない。むしろ、日常であるから当たり前すぎるのかもしれない。

 

 

 

(7)一見悪化するが楽なこと

・いろいろなことが面倒になる。

・ものを忘れる。

・時間にルーズになる。

・自分に依存していた人が離れる。結託を暴ける。

・文章が要約される。

・本当のこと、はっきりモノを言うために、場の空気は張り付くが、連続的には問題がない。

・意外と分かっていると、周囲は引き締まる。

・嫌われること、敵を作るのは見ていて面白い。

今後も、少しずつ投稿をしていきます。


PAGE TOP