ADHD関連

発達障害と性同一性障害

 ADHDは見かけが「おばさん」のような感じになることが多い。「おばさんなんだけど少女みたいなところもある」という感じで、あまりドロドロした嫉妬とか、執着とかからは無縁のように見えることが多い。例えば女性でもADHDはギャンブラーであったりするし、男性は「子供っぽい」ということが多い。

 対してアスペルガーの特に男性は演歌に出てくる女性のように情緒的で、(理屈を言うのだがよくよく見ていると感情的に行動している)、面白いのはかえってASの女性が堂々たるサムライのような見掛けになることだ。

 発達障害はもともと脳の働きが多数派と根本的に違うので、性差とか、女性性男性性というのも多数派とはかなり異なる形になってももおかしくないと私は思う。

 それほどたくさんのケースを見ているわけでもないけれど、性同一性障害を訴える人に「その前にADHDかな」と思われる人が多い印象もある。

 自閉症的な脳の働きを「男性脳のもっと甚だしい状態」と考える学説もある。

 性同一性障害を訴える人にも実は発達障害が隠れていることが多いと思われるので、その目で見て頂けると診断がつけられると思う。

 また思春期の発達において、私もそうだったが、同年代の男性性や女性性の特化について行けなくて孤立することも発達障害のケアの中では重要なポイントだ。


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コメント

    • Coo
    • 2007年 9月 29日

     確かに歳の割には非常に若く見られてしまいますし、以前黄体ホルモンの補充療法を受けていたとき、検査で女性ホルモンより男性ホルモンが多い??と指摘され確かに自分は小さな頃から腕白で余り女性らしくないけどどうしてかなーと思った記憶がありました。いままで発達障害と結びつけて考えてみたことはありませんでしたが(ストレスでホルモンバランス崩してるのかと..)
     様々なことの併発が考えられる仕組みについて誰か研究を進めていただきたいなーと思います。
    特に最近考えるのは発達障害とパニックとパーキンソン病の関係です。実は父がパーキンで私と弟は発達障害、私はパニック、弟は病院には行っていないのですがてんかんを何回かおこしています。父方の祖母は尖頭恐怖があり、いとこもいちどパニックを起こしました。パニックは遺伝が関係していることがわかってきましたが、どうして我が家の特に父方がこうも脳に関連した異常を何世代にわたり抱えるのかがよくわかりません。学校の精神医学の先生に質問したら、パニック以外は遺伝ではないと、考えすぎですと一蹴されましたが、
    何らかの遺伝子の影響を考えるのはおかしなことなのでしょうか・・。
    今まで歳をとってなったパーキンは弧発性で遺伝の影響は少ないといわれていましたが確かアイルランドの調査では兄弟だと6倍子だと3倍近く多く発症することが判ってきていますし、
    アメリカで一部の学者がAdhdも脳内のドーパミンレベルの低下が原因と考える人がいるそうですが、我が家の何らかの異常が環境というよりも遺伝で受け継がれているきがしてならないのですが、、

    • ゆう
    • 2007年 10月 01日

    「男性性や女性性の特化」とは?
    ゴメンなさい。もう少し噛み砕いた言い方をすると、どういう事でしょうか?

    • たかこ
    • 2007年 10月 02日

    先生のおっしゃるとおりでおどろいてしまいます。ASの夫は非常に女性的な細かい気遣いなどが得意です。自分でその女性的な部分を隠そうとしている感じです。軟弱なものを極端に嫌います。主人の母はたぶんADHDですが、若い頃から、おばさんというかおばあちゃん風で、大柄で全体に男性並みに馬力があります。明るく、どろどろしたところはみじんもないタイプです。どちらもギャンブラーでした。主人の元妻はたぶんASですが、サムライしかり、わたしの表現では極道という感じです。女性的な男性のASと、男性的な女性のASの特徴的なエピソードがあります。主人と主人の元妻は、どちらも不動産業ですが、管理しているアパートでは、1人暮らし用の部屋では、住人からは水道料として毎月定額(2000円)をもらうことになっていたのですが、アパート全体の水道使用量が増えたので調べてみると、1人で住む契約をしているのに途中から同棲して2人で生活するようになっていたというのはよくある話なのですが、その対応の仕方の違いにおどろいたことがあります。主人は、そのような住人には電話をかけ、2人で住んでもいいけど、少し水を控えて使ってくれといいました。元妻は、即刻ドアをノックして、1人で住む契約だから1人は出て行ってくれと言いにいきました。そのほかにも目には目を歯には歯を的な所のある女性でした。

    • まーちんAS
    • 2007年 10月 02日

    私も歳の割に若く見られます、
    35ですが、学生さんですか?とか、
    服装によっては、高校生の男の子に間違われます。
    (肌とか見たら、絶対違うんですが)
    性別については、独特の価値観を持っている気がします。
    女であることを否定しませんが、
    本音を言えば、どっちでもいいです。
    いわゆる女性的な格好には興味がないし、苦手です。
    もともとが女性なのに、さらにそこで敢えて女性的なアピールをする必要がわかりません笑
    (そこが一般的でない。野生動物なら繁殖競争に負けるでしょうね)
    それから、男性に<いわゆる女性らしさ>を求められると、非常に苦痛に感じます。自分を見てもらってない気がする。
    私には、性別の手前にある、一己の人間であることが一番大事です。わからない人には、単なるわがままに見えるかも。
    子供のころは、いわゆる女の子っぽいものは全てキライ、
    お人形さん遊びは虫唾が走る、キティちゃんも気持ちが悪い、レースやフリル、スカートも嫌い、
    おままごとは心底イヤで、渋々お付き合いでするときはいつも男の子かお父さん役でした。
    思春期には自分が少々変だと気づいて、少し周囲に併せたけど、きつかったので、高校・大学は男子が多いところを選び、のびのび過ごしました。
    親(おそらくASかADHD)に、女性らしさを求める育て方をされなかったことも大いにあると思うのですが、それ抜きにしても性的な特化に興味はない。しかしまぁ、社会的にうまくやっていけるように、納得いかないながらも、少し努力はしています。
    まだ子供はいませんが、将来子育てをすることになったら、どう育てるのがいいのか、ちょっと悩むところです。
    少しでもストレスなく生きてほしいと思う。
    なるようになるんでしょうけど。

    • mau?
    • 2007年 10月 02日

    >ゆうさま
    「男性性や女性性の特化」って、いわゆる「第二次性徴」や「思春期」と呼ばれるモノの事だと思いますよ。
    思春期に体だけでなく心も変化して大人になり、「男らしさ」や「女らしさ」が出てくる訳です。
    が、発達障害を持つ人達は、その変化の途上で周りの人とのズレが生じ、戸惑いや悩みを抱える事があると言う事だと思います。
    「発達障害を持つ人達の精神年齢は実年齢の7割相当」と言う話もよく目にします。
    学校等での周囲(友人・同級生など)の内面的な変化、自身の身体的な変化に心が付いて行けないと言う事は十分に考えられますね。

    • けんじ
    • 2007年 10月 03日

    はじめまして。
    6月にアスペルガーと診断されました。うつは10年前からです。恐らく適応障害に端発したうつ状態と思います。
    会社での評価は上がらず自己無価値感に襲われています。
    二年連続最低評価を付けられ降格しました。辛かったです。
    どうしても人間関係折衝面で限界を感じます。
    協調性がなく孤立しています。出社から退社まで誰とも口をきかず帰社することもあります。私のところに仕事がきません。とても辛い会社生活です。
    先生のブログを読ませていただき、これからの人生を考えたいと思います。よろしくお願いいたします。

    • hikari
    • 2007年 10月 07日

    思春期の特化には、かなり出遅れた感じがします。
    身長ばかり伸びて、成長は社会人になっても記録を更新して、女性としてはサバを読んで2cm位小さく書いて貰ったり…。
    ホルモンのバランスがちょっと普通ではないのかな?と、思ったりします。
    自分を『性同一性障害』だとは思ったことありませんが、お洒落をすると自分らしくない感じがしたりします。
    最近は、恥ずかしくてお洒落して歩きたくなくなってます。やはりジーンズとTシャツが一番自分らしいと思います。

    • 黒すりごま
    • 2007年 10月 07日

    御無沙汰しております。また一瞬だけ参加させていただきます。
    スーパーの子供服売り場ではいかにもボーイズという洋服コーナーと「きゃぴきゃぴ・フリフリ・カラフル・お花」というガールズの洋服コーナーにはっきり分かれていて苦労しました。
    ASの娘を売り場に連れていくとボーイズコーナーに突進して「こっちがカッコイイ!あっちは絶対やだ!」といつも言い張りました。親の私も内心「確かにこっちの方がカッコイイ」と思ってしまいました。そこでカッコイイTシャツとジーンズや半ズボンを買ったら完全に男子っぽくなりました。
    ところが学校でだいぶ違和感を持たれ、居心地が悪かったので、スーパーで服を買うのはやめて、「年齢・性別関係なくベーシックな服を扱う全国展開のお店」で男女兼用のデザインで、やさしい色のものを買うようにしたら、同級生も安心し、本人も落ち着くようになったので一件落着でした。
    ASにとっては自分の内面と着るもののイメージがピッタリと一致していないとつらいのだと実感しました。娘も現在は完全に婦人物の洋服の中から自分に合ったものを着られるようになりました。

    • 菜々
    • 2007年 10月 25日

    始めまして、診断が二度も下ったASです。
    子供のころは、スカートが大好きで、ズボンが嫌いでした。
    ズボンを穿かない主義で、フリル、セーラー服、
    大好きでした。特に子供のころは、何段もあるスカートに憧れ、
    髪の長い女の子のドレスの袖ちょうちんを、四つも五つもつけた絵を描いてましたけど、一応女です。
    ただ、オカマっぽいと囁かれることがしばしばありました…。

    • 2009年 11月 28日

    どうして生まれてきてしまったんだろう。
    こんなことを考えずに穏やかに過ごせる日がきたらどんなに幸せか。
    アスペルガーの人が人間関係に振り回されることなく生きがいを感じながら仕事をすることの出来る世の中に早くなってほしい。
    そのためにはどうしてもこの障害の存在を世の中の健常者たちに知ってもらいたい。
    そうしたくてもどうしても出来ないんです。どんなに努力しても駄目なことがあるんです。脳が違って生まれてきたんです。嫌いにならないで下さい。という叫びを聞いてほしい。

    • JET
    • 2012年 12月 04日

    >それほどたくさんのケースを見ているわけでもないけれど、性同一性障害を訴える人に「その前にADHDかな」と思われる人が多い印象もある。
    私も文章だけだとゲイと思われたりします。女です。
    男・女らしさとは内面的な身体の受け入れ度で、それはKY度と反比例するのでは。
    私は去年やっと身体に追いついて自明が出てきたのでもう遅いんですが、それでも発達は続く。
    先生の営業妨害になるかと思いますが、KYなADHD系女子向けにアドレス貼っておきます。
    (これはジャイアン女子は鋭く分かるのかな?)
    ashida.info/blog/2010/10/post_397.html
    家庭で父が教えるのが一番いいと思いますが。
    性教育は最初にしておくべきと思うのです。身体に自明がくっついているので、身体について知るのが良いと思うのです。

    • ちひろ
    • 2012年 12月 07日

    私の2歳ぐらいの写真には半ズボンとシャツを着て、バットとボールもって遊具のてっぺんで仁王立ちしているのがあります。
    グレートマジンガーの人形。爆竹でならすピストル。仮面ライダーのベルト。刀・・わたしが好きなおもちゃでした。
    年下の男子を引き連れての探検ごっこあそび。
    小学生の夏の服はいつも短パンとノースリーブのシャツ。
    自分のことを僕って言ったりしたこともあった気がします・・。
    それなのに私はいつのまにか社会に合わせて成熟した女性のフリをしていました。
    だから「苦痛」の意味を歪ませるしかなかったんだと思います。

    • ちひろ
    • 2012年 12月 07日

    こうやって、思い出すと、私の学校適応型の「おとなしくていつも教室で一人で本をよんでいる読書好きな優等生な女の子」と繋がらないことに気づきます。
    クラスに馴染めない。女の子との遊びを楽しめない。上手く話すことができないなどををごまかすのに最も適当だったからインストールした「私」。
    父の性的いたづらに重なるように加わった嫉妬深く支配的でS性癖をもった夫との結婚生活は、
    「結婚前バスの中でフェ〇やらされたときに気づけよ~~~っ!!!」と、今では思うわけですが、偽物だった私は暴力をふるって喜んでる姿を「愛」と簡単に書き込みができたのです。
    ・・・いえ、もしかして・・裏切られたと確信した瞬間に「暴力」と上書きされたのかもしれませんが・・・。
    これは、どっちがたまごでどっちがにわとりかわかりません。でも問題の核はここにあって、私に起こった主婦いじめは枝葉のできごとにすぎなかったんだと今では思えます。
    (・・なにかしらの精神症状がでていたんだとおもいます・・病識なかったけど・・)
    あ。そうだ。
    今は浮気のおかげか、パイプカットのおかげか、もうこれいじょうSネタをやり尽くしたせいなのかは分かりませんが、夫は40代でほぼEDなのでその問題は私的には解決(*^^)v
    夫婦って・・面白いですね。

    • ちひろ
    • 2012年 12月 07日

    先生。なんども連続でコメントかいて、本当にすみませんm(_ _;)m
    最近、偏屈人生まっしぐらで安定していたら、分岐点にさしかかってしまったのです。きらきら光る普通の波が遠くに見えます。
    あんなにボロボロになりながら脱出したのに、
    落ち着いたとたん、あの波にまた飛び込んでみたくなる。今度こそうまくやれるような気がして・・・。
    (う~ん。これとまったく同じよう~なことを前にもかいたよ~な~)
    でも、『それは絶対にない』
    どんなに優しい音、甘い匂いがしても、あの海では生きられない。
    それを確認するためにコメントさせてもらいました・・
    m(_ _)m謝謝

    • 2012年 12月 08日

    「すべての山に」

    • JET
    • 2012年 12月 08日

    私は文章だけだと自分の性別が相手に間違われると同時に、私が相手の性別を間違うということも起きます。
    同性だと思っていたら異性だった・その逆も。ここのコメント欄でもあります(汗)何故なのか・・・。
    また学校でクラスに女性が自分一人とか、趣味の二輪の集まりで女性が自分一人など、そういう状況に陥るんですがこれは間違えてるわけじゃないので。それにしても男性になった気はしないので女性のふりもしない。
    しかし性意識とは意識して努力して得るものらしい。女性は「なる」ものなのだな。
    体験の意味さえ分かれば・・・コンサータを飲めば分かったのだろうか。。。
    ちひろさん、私は無神経なので気を悪くされるかもしれない、ごめんなさい。
    今まで書き込まれたコメントを読むと、私にはちひろさんは、「LDがある、女性らしい女性」に見えるのです。
    女性として十分普通の波の中にいると思うのですが、LD的に気付かないところがあるように見えます。
    身体能力が高いので、そこは並より上を目指すという感じなのかなと思います。

    • ちひろ
    • 2012年 12月 11日

    > みさん
    「サウンド・オブ・ミュージック」の話ですよね。
    その映画の、歌(エーデルワイスだったかな・・?)を山々に響かせながら越えてゆくラストシーンはとても覚えています。
    > JETさん
    >LDに気づいてない・・
    高校は田舎の地区トップ校(ここで落ちこぼれたけど)、コンピュータの専門学校では学年トップとったことあり、簿記2級は主婦になってから独学て一発合格。
    でも文字には弱いです。中学の時の物理で、式全部あってたのに答えほとんど間違えて、それでもクラスで1位だったりしました。
    そして社会に出て気付きました。仕事は流暢に話すこと、簡単なことを正確にやることがすべてだと・・・。゚(゚´Д`゚)゚。
    私は簡単なことを度々間違えて「馬鹿」と呼ばれます。オリオン座がわからない人からも「馬鹿」と呼ばれる。
    影で言われるだけじゃなく、耳元でボソと言われたりします。あ。それ以前に面と向かって「馬鹿×3!」もあります。
    だから気づいてはいます。
    もちろん自分が性同一性障害という風には考えてはいませんが、綺麗で可愛いらしい服は見るのは好きでも、自分が着るとなんかオカマになったような違和感を感じます。ところが、所作は女らしい、コケットと言うべきかもしれません。わたしは本当の自分を忘れた「女形」ってかんじです。
    >女性は「なる」ものなのだな。
    可憐なオデット姫は鍛え抜かれた筋肉でできているじゃありませんか。美しく響き渡るピアニッシモの音色は、繰り返された練習の先にしか生まれない。木枯らしに素肌をを出し、血豆を作りながらヒールを履くのが女性の美学だと思っています。
    (もちろん怠惰な私はそんなことやってませんがっ・・・)
    >女性として十分普通の波の中にいると
    甘いっ!
    女性は「おばさん」成長しなければならないのだ。ヽ( ̄▽ ̄)ノ

    • 2012年 12月 11日

    あはは。み です。
    「分岐点」って書いてたから。
    戻るより、山でも谷でも、川でも海でも、虹を求めて行きましょう、と。
    ついでに、波は、二度と同じ波は来ない。Surferは、二度と来ない波を追い続けている。
    波しぶきに虹を見る。雨上がりに虹を見る。虹も、二度と同じ虹は見ることができない。それは自然が織りなすものだから。
    過去の虹を見ても、それは幻想。それならば、これから見る虹を探しましょ!
    違和感は偏屈者の証拠。
    偏屈者だから、山だろうと谷だろうと、川だろうと海だろうと、虹を追うの!

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