これまでジャイアンについていろいろ書いてきたが、ジャイアンの見分け方については分かりやすくまとめていなかった。依存型ジャイアンも含め結果としての現実の姿はいろいろであるが、脳の働きの部分は共通であるはずで、見分け方を示せるはずだ。
1.褒められると表面的なお世辞でも喜んで過剰に調子に乗る。
2.少しでも否定されると激しく逆切れしたり、明らかに時には自爆的な過剰反応を示す。病的な反応を含む。
3.人に「傷つけられた」ことはいつまでもしつこく覚えていて繰り返し言い続けるが、自分が人を傷つけるようなことをしたことについては自覚がなく、当然すぐに忘れる。
4.喜怒哀楽の表現が芝居がかっているまでに大げさで、目立つことが多い。
5.時に異常に強迫的、時に異常に無反省で場当たり的、いずれにしても極端でバランスを欠く。
6.「あれはあれ、これはこれ」という基本的に断片的で一貫性を欠く考え方をする。
7.粗暴、粗雑、大雑把、乱暴という印象を与え、対人関係の細やかな状況理解は自分の有利不利に関わることを除きできないことが多い。
8.幼児期から自己主張が強く、3歳より前から大人顔負けの理屈を言い張って困らせることが多い。
9.主張を繰り返し相手が根負けするまで言い続ける。
10.自分で責任を取ることを嫌い、不利になると人のせいにしたり、すぐにばれる言い逃れでその場をごまかそうとする。
11.幼少期から勉強が好きで、ほかの子より早く字を覚えたりすることにこだわる。競争の勝ちにこだわる。じゃんけんで負けて泣いたりする。
12.現実の見方が表面的で、表面的な学歴偏重、ブルーカラーの蔑視、何でも「生活のリズム」だけで説明したりする。
13.表面的に宗教に熱心になるが、すぐに信仰先を変えたりする。
14.せっかちで何でも答えを出すことを待てず、急がせる。
15.人見知りはあるが、大事な相手を「独占」して自分が一番であることが重要で、競争相手がいなければ特に人に執着しない。
16.価値観が突然急に大きく変わったりする。
17.一部の人は、異常に忘れ物、失くし物が多く片付けができず、物が捨てられない。まったく逆に強迫的な人はものを増やさず異常にきちんとしたがる。
18.基本的に正直で暴言を吐いていても「悪意はない」という印象を与えることが多い。
19.幼少期は不安が強くトイレに一人で入れなかったりドアを開けておいたり、一人で寝るのが遅かったりする。
ざっと羅列してみた。順序を考えて近くhPに載せる予定。
ふたつ除いて自分のことです。そのまま過ぎて怖いです!!
前々回、コメントで自分で自分を矯正中などと偉そうに書きましたが矯正は無理でしょうね、多分。
自覚は完璧です。
私のジャイアンは先生お墨付きなんで(^^;)、真面目に回答してみました.3分割でお届けします...
1.それはお世辞だと夫には言われることがある.自分にとって重要でない褒め言葉は「そういう意見もあるのか」と思うだけだが.苦労を分かってくれた、と思えることを言われると非常に嬉しい.あまりそれで調子にのれるようなお世辞は言われていないと思うが、自覚できないだけ? 人情に訴えれば動く奴、と言われる.
2.烈しい感情表現をするのは身内にだけ.以前上司には「あなたは怒ることさえしない」と泣きながら非難されたこと、あなたの優しさは相手をかわいそうだと思っているからだ、周りを酷く下に見る関係しか持てていないのではないか、などとと指摘されたことがある.
3.自分が傷つけられていることを自覚しにくく、時間がたってから、人に指摘されてから気付いたりする.自分は傷つけられるのは宿命だと思って認知しない機構を働かせている気もする.人を傷つけている自覚は乏しいだろうと思う.仕事上のことは特に、感情で傷つくべきではない、プロにあるまじき、とか思ってますね.
4.ASの同僚には「何でも大袈裟」と言わますが...(^^;)
5.そうだと思う.
6.ASと比較したらそうだと思うが、周りの人はもっと物事を浅薄にとらえ、執着しないで適当に考えていると思う.
7.手紙やメールでいきなり用件を書いてしまうのを自覚して気をつけています.お礼を言うべき相手と偶然会った時すぐにお礼が出ない、適切な挨拶ができないので、自分を礼儀知らずのコドモだと思います.そういうのは違う問題かな?
粗暴、粗雑、大雑把、乱暴な面と、緻密で細かい面と両方あると思います.集中してやったことと、そうでないこととですごく違うんじゃないかと.
8.その通りだった.自分のような子供が生まれたら苦しくて絶対に育てられない、だから子供は持てない、と既に高校生の頃痛感していた.
9.自分にとって大事な相手に対してはそうしてるかなぁ.今それは夫だけで、夫は決して根負けしない.私が怒るのは「苦労を分かってくれない、感謝がない」こと、そのほぼ一点(主に家事).喧嘩はめったにしないが、私が醒めたり飽きたりして終わる.
10.不利になっていることや責任を回避していないと思っており、逆に自分に非がないか徹底的に考える.自分に責任があると分かれば、自分で解決できるのでほっとする.人に非があれば解決が難しいので辛い.そういう公式+問題解決能力が高いので、周りと比べると自分の責任を感じすぎていると思う.これはACなんでしょうか?
周りは無責任で問題を解決しようとせず放置していると思うことはたくさんあり、ものによってはそれに非常に腹が立つ.自分がどうにも解決できない問題→人のせい、という順番になっていると思う.
11.知識を得る、何かを知ることが異常に好きなようだ(周りがそうでなさるぎるのにがっかりする).これは好奇心? 立ち入れない領域にそれが及ぶと我慢しないといけないのが子供の頃から辛かった(工場見学とかがとても好きだったはず.授業でなぜか一度もなかったけど).
勝ち負けに執着したことはないと思うけど、大きな勝負に努力せずに勝ててきたからだろうか? それとも負けそうなところからは逃げたり、どうでもよくなって身を引いてきたりという酸っぱい葡萄人生なのに巧妙に自分を騙してきたのだろうか...?
12.「ブルーカラー差別みたいなこと」差別者かも(屈折しているのか?) 「そんな無知・無教養に見えることは人前でも自分に対しても決してしない」です.言動としてないけど、友達や恋人を選ぶ時の基準にアタマの良さとか経済力がないかと言えばある.でもそれって、ジャイアンの特徴ですかね?
母はジャイアンに違いなく、母があからさまにそうであることが私には非常に恥ずかしいことではありました.なので自己矯正してしまったかな? しかしこの特徴も、私の身近なASのものですよ(学歴とかとは別の価値軸だけど).
13.その通り 宗教じゃなくて身近な人かな.15と同じ根っこだと思う.
14.自分にそれがあることを自覚してから、とても努力して「待つ」ようにしています.待つためには場当たりでなく流れを組み立てる必要があり、優先順位をつけなくてはならない.それがとても苦手でした.
しかし「待てない」も身近なASの特徴です.「何にでも」ではなく、自分がこだわることに対してですが、私の比などではなく激烈に待てない.
15.これは今回初めて出てきましたね? そう、その通りかもしれないと思いました.相手は選びます.自分がその人の持っているものを取り込みたい相手なんだと思います.同化したい.競争相手がいなければ...というより、取り込みたい要素を得てしまえば、執着しなくなりそう.競争相手がそれなりであることが大事な気もします.自分の判断を肯定する材料なんでしょうかね.
16.これも13と15に依っていると思うけど、根っこは変わらない.高校生くらいまでに考えて築き上げた自分の体系のようなものがあって、ほとんどそれは揺るいてないのを、たまに昔書いたことなんか読む機会があると発見して驚く.少し安心もするけど、一貫してるというか、たいして進歩してないや...と思う.
17.これは全くその通り.強迫的というのはよく出てくるけど実は意味が分からないです.
18.強い人にはそう思ってもらえ、弱い人には手加減しているので大丈夫らしい.「身内で弱くない」と私が思うが向こうはそうは思っていない相手に、手加減がなくてダメらしい.
19.その通りですが、これってなんなんでしょう? 幽霊が怖いと言語化していた気がするけど、最近あれはもっと深遠な恐怖だった気がします.1人になると自分が周りからどっと取り込まれそうな恐怖.、宇宙空間に溶解してしまうような恐怖.そんな感じだったのではないかと.それを説明するシステムが心霊系だったかもしれない...なんて思ったりします.
心霊といえば、高校時代仲のいい友人達に心霊現象がよく起きていました.親に大人扱いされるようになったらみんなおさまってましたね.
アンケート(^^;)に応えながら、
ジャイアンにとって、親がジャイアンの場合、それをどう乗り越えるかってすごく大きいですね.私の中で、苦悩しながら考えて創り上げたものは、親ジャイアンを反面教師にしているところばかりの気がします.なぜああいう人間なのかに悩み、分析し、そうならないためにどうればいいか、それを考え尽くし、一緒に暮らすことが苦しかった.
親の価値観の対極の世界に暮らすようになって、獲得していったこともあったけど、逆に打ち破れない壁を痛感することも.親から逃れることだけにこんなにエネルギーを費やさなければならない子供って、大変だったなぁと我ながら思います.
もしかして自分もジャイアン~?と感じていた方
19項目の厳しい御指摘にノックダウンでしょうか
私の気持ちの経過 1納得→2恥ずかしい→3悲しい→4前向き!です
1:即効で納得しました
2:19項目みていたら・・・社会人として恥ずかしい
家族はみんな被害者です
誰か私を檻に入れてください
3:過去を学習せず、未来を想像しにくい私にもこれくらいのことは予想できます
私の親はジャイアン、私もジャイアン、息子もジャイアン、遠い将来の孫もジャイアンッ!!
悲しいです ジャイアンって辛い生き物ですから
4:親や環境や生まれつき性格が悪いせいにして開き直るより
YANBARU先生に研究、分析してもらい傾向と対策たてましょう
きっとこんなに強烈な個性を持つ遺伝子が受け継がれるのは人類の進化に必要不可欠だからです^^!!
4、10、12、14と、11の「競争の勝ちにこだわる」以外は全て見事に当てはまる自分の場合は
小難しい理屈は抜きで、多くの項目が「わがまま」の一言に集約されます。
どれもこれも、自分の望む結果を強く求めるワガママが軸です。
そんな自分自身を発達障害だと思わず、発達障害について勉強しても当てはまっていても実感が薄く
他人事にしか思えないのも、また発達障害である証ではないかと思います。
敵対・衝突する相手は徹底的に叩き潰して完全否定・完全勝利したいだとか
欲しいものは絶対に手に入れたい、諦めるという選択肢がないとか
そこに至る道筋が子供じみているか・妥協や譲歩をするかという程度の差はあれど
根本的には「わがまま」だからだと、自分を見つめなおして思い至りました。
自分の思い通りにいかない時、その原因や障害に対して全力で攻撃性を発揮します。
道理やモラルに反してでもというわけではないですが
その折り合いをつける合理的な解決策を模索する事が、
自分の求める結果への最も効率的な早道だからに過ぎません。
意見が違う人間は説得して自分が望む意見を言うようにさせたい、同意させたい。
同調させたい、理解させたい。徹底的に。
だからいつまでも憶えているし食い下がるし、自分と合う・合わせるなら味方、
抵抗・反発するなら敵という感覚が根本にあります。
自分に同調させるためなら説得の努力や多少の譲歩は惜しまず、
そのために常日頃から自分を受け入れさせる下地を創ろうと、
愛想を振りまいたりサービス精神を発揮したりもします。
他人は他人、自分は自分という価値観を強く持っていますが
自分の希望さえ叶えられれば他はどうでもよく、
そのかわり自分の望みだけは最優先で達成させたいという意識ゆえだったりします。
他人を尊重しているのではなく、自分の主義主張と衝突しなければ興味すら抱かず
衝突したなら徹底的に排除するという攻撃性ゆえでもあるかと思っています。
こんにちは、初めまして
中学3年生(15歳)の息子を持つ、AKIO(養父)と申します。よろしくお願いします。
息子は、小学6年生卒業間近の時に、ADHDと診断されました。現在、中学3年生(15歳)です。
これまで、受診し投薬(当初、コンサータ 現在、ストラテラを服用80mg)を受けています。
ここ1年数ヶ月、問題行動が顕著化し、苦悩の日々を送って来ました。
そんな時に、ここの存在を知り、共通の悩みを抱えている人たちがいる事を認識するとともに、多くの事を学ぶ事が出来ました。
「学んだ事」を基本に、対処方針を決め実行していますが、自分自身「迷い」を感じ始めています。
「対処の実行」は、善行には「妻とともに笑顔に努め、褒める」愚行・悪行には「問題を指摘し、制約を付ける」とし、
「自己責任を自覚させる為の言葉」を伝えています。
今現在の状況は、私の前では「強烈な反発も影を潜め、非行行動も抑制傾向にあります。」しかし、妻には、下記で記載した通り
「妻に対して、四六時中、要求をアメとムチを使いながら突きつける。」状況が続いています。
毎夜、妻は、涙を流しています。また、息子が衝動的に「自殺する」のでは、と危惧をしています。精神的に追い詰められています。
そんな状況を私は、見て感じ「迷い」を感じています。ある意味では「心が折れそう」な状況です。
私の目標は、息子が20歳になった時「お互いの事を理解しあえ、笑える関係」を構築したいと考えています。
その事が出来れば、社会に出ても「何とかやっていける」のでは、と思われます。
息子は、「こんな俺にしたのは、おまえ(父)のせいだ!」と言います。正直、心が苦しいです。
「厳しいだけ」で育てた訳ではないと思っています。「是々非々」の育て方であったと思っています。
余談ですが、妻は「実父と行動も考えも、そっくりになって来た」と言っています。
長くなり申し訳ありません。「ジャイアンの見分け方」で、判断の項目と実際の行動を記載して行きますので、状況をご理解の上、アドバイスを頂ければと考えています。
よろしくお願いします。
・・・・・その2に続きます。
・・・・・その2です。
「ジャイアンの見分け方」で、判断の項目と実際行動を記載
1.褒められると表面的なお世辞でも喜んで過剰に調子に乗る。
○実際の行動「いい加減で中途半端な状態での善行に対して『褒めて欲しい』と強要が始まり、賞賛される事を求め、代償として、金・物をねだる。」
2.少しでも否定されると激しく逆切れしたり、明らかに時には自爆的な過剰反応を示す。病的な反応を含む。
○実際の行動「いい加減な行動から問題が発生し、指摘すると「足を踏み鳴らし、奇声を上げ、その場から逃避をする。」
3.人に「傷つけられた」ことはいつまでもしつこく覚えていて繰り返し言い続けるが、自分が人を傷つけるようなことをしたことについては自覚がなく、当然すぐに忘れる。
○実際の行動「親がささいな約束を守らない(食事のメニュー等)と、いつまででも、『約束を守れ。』と発し、出された料理は『こんなの食べれない。』と非難し、代替の物(缶詰等)を食す。」
14.喜怒哀楽の表現が芝居がかっているまでに大げさで、目立つことが多い。
○実際の行動「TVで自虐的なコント(課題に失敗などに失敗するとたたかれる)が、お気に入りで、気が狂ったのでは?と思われるほど笑う。」
5.時に異常に強迫的、時に異常に無反省で場当たり的、いずれにしても極端でバランスを欠く。
○実際の行動「非行行動について指摘すると、『だって、○○だ!○○のせいだ!俺は悪くない。やってない!』『そんなこと、知らん!(そして、無視ムシ無視)』」
6.「あれはあれ、これはこれ」という基本的に断片的で一貫性を欠く考え方をする。
○実際の行動「夜間徘徊・無断外泊・喫煙等と悪い仲間の関係を指摘し改善を求めると、「とっても良い人だから」などと、一面だけを取って肯定を行う。」
7.粗暴、粗雑、大雑把、乱暴という印象を与え、対人関係の細やかな状況理解は自分の有利不利に関わることを除きできないことが多い。
○実際の行動「物事のルールや約束事には、全てに対して粗雑、大雑把、乱暴な対応となり『やったのだから(少し手を出しただけ)これで良い。』と自己満足。また、そこ事の強要が始まる。
・・・・・その3に続きます。
・・・・・その3です。
8.幼児期から自己主張が強く、3歳より前から大人顔負けの理屈を言い張って困らせることが多い。
○妻の連れ子なので、把握ができていない。ただし、父親から虐待を受けている可能性有り。
9.主張を繰り返し相手が根負けするまで言い続ける。
○実際の行動「自分に対して、強者弱者を理解している事から、妻(弱者)に対して、四六時中、要求をアメとムチを使いながら突きつける。ただし、父(強者)がいる時は、素振りも見せない。」
10.自分で責任を取ることを嫌い、不利になると人のせいにしたり、すぐにばれる言い逃れでその場をごまかそうとする。
○実際の行動「非行行動を起こした時も全て他人のせいにし、謝罪に行っても、自分から謝罪が出来ない。責任転嫁のウソをつくが、すぐに矛盾が露見する。指摘すると『無視』を決め込める。
11.幼少期から勉強が好きで、ほかの子より早く字を覚えたりすることにこだわる。競争の勝ちにこだわる。じゃんけんで負けて泣いたりする。
○実際の行動「勉強が嫌い。(たぶんLD障害)ただし、『俺は天才だから、やれば出来る。』と言い放ち、競争にこだわる。その競争相手は、自分より明らかに劣っている年下の子供や弟(8歳下)。
12.現実の見方が表面的で、表面的な学歴偏重、ブルーカラーの蔑視、何でも「生活のリズム」だけで説明したりする。
○実際の行動「『俺は天才だから、やれば出来る。』との思いから、明らかな『ブルーカラー『の蔑視を口にする。」
13.表面的に宗教に熱心になるが、すぐに信仰先を変えたりする。
○実際の行動「無信仰。ただし、オカルト、迷信等には、常に恐怖心を持っている。」
14.せっかちで何でも答えを出すことを待てず、急がせる。
○実際の行動「自分の求めるもの(自己都合で行う行為等)を常に優先させ、上記でも記載したが、妻(弱者)に対して、四六時中、アメとムチを使いながら自分に都合の良い答えを突きつける。」
・・・・・その4に続きます。
・・・・・その4です。
15.人見知りはあるが、大事な相手を「独占」して自分が一番であることが重要で、競争相手がいなければ特に人に執着しない。
○実際の行動「初対面の人には、『とっても礼儀正しくて良い子』に見える。自分の、目の前に要求する事が無ければ、妻(弱者)に対して寛容な態度を取る。ただし、父(強者)がいると挑発・威嚇行為を行う事がある。」
16.価値観が突然急に大きく変わったりする。
○実際の行動「ここ1年程度で、『みせかけの大人(心は8歳程度?)へ変貌。非行行動が格好が良い!!』と思われる行動に移る。(万引き、夜間徘徊、無断外泊、喫煙、性行不良)」
17.一部の人は、異常に忘れ物、失くし物が多く片付けができず、物が捨てられない。まったく逆に強迫的な人はものを増やさず異常にきちんとしたがる。
○実際の行動「対象年齢より幼い物を収集。後片付けは皆無。」
18.基本的に正直で暴言を吐いていても「悪意はない」という印象を与えることが多い。
○実際の行動「心には留めておく事は出来ず、悪意がこもった発言を行う。ただし、30分もすると何事もなかった様な振る舞いを行う。」
19.幼少期は不安が強くトイレに一人で入れなかったりドアを開けておいたり、一人で寝るのが遅かったりする。
○実際の行動「15歳になった今でも、就寝する時は、自分の部屋の明かりをつけ、ドアを開ける。」
この様な事で、この子の将来を見据えた時に「親として何が出来るか」をお教え下さい。よろしくお願いします。
AKIOさんこんばんは
鬼母(ブログ内検索で出ます)の記事などご覧になりましたか?
私は親でないので、親として・・等と申し上げられないのですが・・
ジャイアン子をお持ちの親御さんは多分皆さん悩んでおられると思いますよ。
> AKIOさん
先生に直説メールされてはどうでしょうか・・・リンク先から先生のHPに飛べます。
「親としてできることは?」と聞かれると、
奥さんとお子さんを孤立させないためにも、主治医の先生を信頼し相談しつつ、できるだけ多くの福祉の援助を得ることが一番大切なんじゃないでしょうか。
なんか、耳にタコができるぐらい聞いたことがあるかもしれませんが、最も有効だからこそ多用されて平凡とか基本とかと言われるものですな。
こんばんは AKIOです。
JETさん、ちひろさん
アドバイス 本当にありがとうございます。
私の息子の事をもう少し事実経過を書かせて下さい。
これまでの間、2度、WISC-III 知能検査を実施しました。
結果は、小学6年生の秋に、IQ90 中学2年生の春に IQ80と診断されました。従って、相対的には著しい知能の遅れは見られないと判断しましたが、一部、先見性や理解度を示す数値が、ほかの成長と比べると、3割から4割程度遅れていると診断され、先見性の無い自己中心的発想、行動があると医師より所見が出されました。それらを踏まえて、言語聴覚士とともに訓練を行って来ましたが、息子の訓練を受ける態度、姿勢を見ていると意味を成さないものとなりました。「しかたない、訓練を受けてやるか!」的な態度、言動が回数を重ねるたびに増えてきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この様に、発達外来専門の医師や言語聴覚士の方にもお力を借りながら息子の成長を願って来ました。しかし、先日、ご相談させて頂いた通りの状況で、これから先「親として何が出来るか」との悩みを強く抱いたのです。
・・・・・その2へ
・・・・・その2です。
JETさん
「鬼母」深く読みました。
『普通には考えられない「自業自得」の厳しさで育てる母親、「自分の子供を谷底に突き落とすライオン」のような厳しい自己責任の養育だ。』『私はこの「鬼母」こそジャイアン養育の唯一の正解であると説明している。筋を通して徹底的に説明し、例外なく子供が誤れば叱責し、一切フォローはしない。』と言う意味を噛み締め、息子に、妻共々対処していくこととしたいと思いました。
ちひろさん
主治医の先生とは、色々な事を相談させて頂いています。
先日は、「精神科」へ入れますか?と聞かれ、何とか家で事にあたりたいと返答をしました。(その時は、「大切な家族」だからこそ何とかしたいと強く思いました。)
『主治医の先生を信頼し相談しつつ、できるだけ多くの福祉の援助を得ることが一番大切なんじゃないでしょうか。耳にタコができるぐらい聞いたことがあるかもしれませんが、最も有効だからこそ多用されて平凡とか基本とかと言われるものです。』この言葉、重要ですね。
次回の受診の時に、改めて相談させて頂こうと思います。
JETさん、ちひろさん 本当にありがとうございます。
また、お知恵を私にお与え下さい。よろしくお願いします。
おはようございます、やんばる先生。
ああ~、この一覧。プリントアウトして持っていたい。
今の同僚氏がまさにこんな感じです。4.5.6.7.9.10.17.が目につきます。
19については彼が職場のトイレを使わない理由になりうると気が付きました。家のトイレしか使えないんです。きっと、扉開け放さないと出来ないとか。職場では出来ませんよね。そっか~。
17も職場では困ることのひとつで、自分のゴミを捨てません。あきらかにもう使えないものを目につくところに置いたまま場所を占有するのです。「捨てれば?」と言うと捨てるんですがいちいち反発を言うので注意するのも嫌なんですね。「わかりました」ってひとこと言って直してくれればいいものを、言い訳ひとつが長くてしつこい。
7は目から鱗です。対人関係の細やかな状況理解が出来ない。そっか〜。出来ないのか。He can’t なんですね。「一回一回口に出して言ってくれないと分からない」って切れるんです。ぼくは「一回言われれば次の事案にもそれを当てはめて対応出来て当然」という思いがあるので、なぜひとつの事柄を他の事案に応用出来ないのかそれが不思議だったんですけど(ぼくと同僚氏で口論する時はここの受け止め方の違いが根本にあります)。
このことは6にも関係しています。「あれはあれ、これはこれ。別のこと」とは同僚氏がよく言う言い訳です。ぼくは「あれとこれは時間を通じて繋がっているしあなたを通じて繋がっているし、似たような原因と似たような結果というグループの中で繋がっているのであれもこれもこの応用」と考えてそう説明するのですが「それはあなたの勝手な思い込み」と反論されました。そして彼は我が身の方の勝手な思い込みは反省していないかのようにまた同じ失敗を繰り返すんです。ぼくは3回までは教えますが4回めからは突き放します。そうすると「100回説明されても101回めを説明しないあなたが悪い」と言うのです。
まさに9がこれで、途中でぼくの頭がフリーズするまで頑に自己弁護を繰り返しますね。自分が悪いという発想は無いように見えます。ちなみに同僚氏はぼくより年長で、ぼくは同僚氏より経歴が長いという関係です。
やっぱりジャイアン型にはストラテラが効くんでしょうね。
すべて周りの人には迷惑なことばかりですから…
職場にもいますが薬を処方させたいですよまったく!