私は小学校の頃50キロあり、肥満児だった。特に腹が出て、中学の時に確か体育の先生から「50(歳)の人の腹」と言われたことを記憶している。(ついでに書くと、ジャイアン母から塩を渡され、縄跳びや毎日風呂で塩で腹をこすることを強要され私も言われたとおりにやっていた)。
最近も運転中の姿勢が悪く、首筋が痛くなったりすることが多かった。一年位前に「猫背のせいだろう」と考えて車のシートの中間に枕状の背もたれをつけて運転中背中を反らすようにして首の痛みは軽減した。
また最近「腸腰筋」のことを調べていて、実際に腸腰筋に力を入れる練習などをしてみて、はっと思いついた。私の腹が出ているのは、「体幹の緊張の不足」という発達障害の特徴で、内臓下垂が起こっているからだと思う。
腰椎から大腿骨を引きつける腸腰筋と、背筋、腹筋が適度に緊張して腰部の姿勢保持が行われる。発達障害は協調運動障害も合併するので、腸腰筋と他の筋とのバランスが取れず、腸腰筋が弛緩すると、骨盤は後傾して、腹は出て内蔵下垂になる。ということが起こっていたのだろう。
ついでに言えば、腹が出ていることと内蔵下垂のために内臓脂肪過多にもなっているように思う。
という訳で最近私は腸腰筋を意識してトレーニングしている。腰椎を大腿骨側に引きつけると、自然な脊椎のカーブが出来て、特に頚の部分に余計な力が入らない感じがする。
こういうことを頭で考えて、一つ一つの筋肉を意識して力を入れることをしないと自動的には出来ないのが協調運動障害である。極端な話、「走り方」「座り方」まで教わらないと出来ないのだ。
頭蓋仙骨療法のようなことを、息子に試したことがあります。たしかに、翌日は園の先生もびっくりして「今日はずっと座ってみんなと一緒にやれました。給食も座って落ち着いて食べていられました」と報告され、こちらも驚いた覚えがあります。
理論的には、頭蓋骨の緊張が強いというか、緩みがないために脳髄液かなにかが、うまく流動しないため、脳神経的に関連があるのでは、といったことだったと思います。ではなぜ頭蓋が固いのかというと、骨盤や仙骨あたりが出産時などにダメージをうけたりして、全身に影響している、とのことだったかと。
その療法の先生は、「多動と言われる子は、実は、腰の辺りがなんか気持ち悪くて座ってられないっていうのがあると思う。言葉にできないだけで」と。そして「身体を治すと行動が変わる」とのことでした。
確かに息子も、特に上半身の筋緊張が弱めと言われ、体格はすごく良いのに握力が弱かったり、噴門部も弱いのかすぐ吐く、噛むのも苦手、といった傾向がありました。今はかなり解消されましたが。
周りの発達障害、あるいは疑いのある子(息子も含む)、は、ほとんどが長時間の難産だったとか、逆子だったとか、陣痛促進剤をかなり投与されたとか、臍の緒が巻いてたとか、なぜか(或いは必然??)そういうケースばかりです。もしかして、発達障害の原因のひとつなのでは?!なんて思ったりしています。難産のストレスで何らかの骨格や脳のダメージを受けたいう仮説も成り立つかも・・・。
・・・これ、リアル専門医第1回問診の時に言われました・・・「ハーモニカ下手じゃなかった?」「はい」「リコーダーは?」「下手でした」「マラソンは?」「のろかったです・・・」
要するに、楽器の吹き方、走り方、泳ぎ方が分からない。(厳しい小学校だったので、よく「お腹の力を抜いて背筋を伸ばして~!」と正座は特訓されましたので、出来ましたのと、)
あとジャイアン母がやはり私をスパルタ水泳教育に、放り込みまして、10段階位に分けて、水への浮き方、バタ足の仕方、腕の抜き方など2年位特訓されて、全部全身を頭でコントロールしつつ、クロールだけは出来るようになりました・・・(が、平泳ぎだと沈む。)
今、困っているのは理由不明の顔面神経痛なんです・・・どうやら、どういう表情をしたらいいのか3年ほど前から緊張して、(「笑い方」「怒り方」が分からない、)ひどく痛むらしい。冗談ごとではなく化粧が出来ないほどにイタイです(@_@。
腹出の件ですが、小生は腰痛もちでふつーの上体を上げ下げする腹筋運動ができないため、背臥位で下肢だけななめ30度くらいに上げて60秒から120秒、じっとしてそのままの姿勢を保つ変則腹筋を毎晩やっています。
クルマから徒歩通勤に変えたこともありますが、復位は90から70台に減り、降圧剤だけでは十分に下がらなかった血圧も160/100から120/70に下がりました。
なんてタイムリーな先生。
首寝違えて痛いです
ロキソニン湿布貼ってしのいでます。
ピアノ弾きには首、腰痛める人多いですが。
今年5月あたりにも、うがいできない位首が痛くなったことがありました。
整体行こうかなと思いつつ。
腸腰筋ね
私、子どもの頃キューピー体型だったのはきっとそのせいね
運動苦手だったし。
持久走だけ平均より上でしたが。
歩くようにします
youさんの書き込みをみて、私もそうなのかと。。
私は逆子で難産だったようです、頭を引っ張って出したとか聞かされています。
骨格と性格や障害との関係には、多いに興味があります。
youさんが書かれているように、わたしも逆子で帝王切開で生まれてきました。発達障害と何か関係があるのでしょうか。
>極端な話、「走り方」「座り方」まで教わらないと出来ないのだ。
わたしは中学生になってから急に走るのが速くなりました。それまではクラスの女子でも真ん中ぐらいでした。
腸腰筋なのかはわからないのですが、わたしも仙骨が後傾気味なようで、地面に対して上半身を垂直にするようにぐっと仙骨を起こして走ってみようと何故か思いつき、それをやってみたら、いきなりトップに(笑)。
腰が安定して脚が前へ前へ出て行くかんじでした。
自分でもかなりびっくりしました。
腰付近が重要だということがわかったので、それ以降はたいていのスポーツに応用していました。他のスポーツもすぐにはできないけど、動きをじっくり考えれば上手くできることが多かったタイプでした。(できる子は最初からある程度上手いのに対して)
ADHDはしっかり考えればできるようになることが多い気がします。私の場合、できないことは考えていなかったり、気づいていないだけのことが多いです。
youさん
以前、ホメオパシーの時にお話させて頂いたkei_です。
今回の記事とyouさんのコメント、ちょうど関心がある内容でした。
いろいろな方面からアプローチされているんですね。
カラダ(筋肉、脊髄、骨盤、頭蓋骨etc)に対する手技・療法は数々あって、どれもなるほど・・と思えますし、
実際、手技によって調整されると今までの不調が緩和されて、日常生活がスムーズになるということは実証済みだろうと思います。
よく「身体は嘘をつかない!」とか「答えは患者さんが全て知っている」とか言いますよね。
治療者はその声を聴く・・・みたいな。
カラダとココロ・・
この場合は思考(考え方のクセや、「気」とか「エネルギー」とかまで含めると、なにやら”怪しい”ジャンルになりそうで躊躇しますが)、
そういう見えている部分(肉体)と思考的な部分のどちらにも、変化のきっかけは可能なんじゃないかと私は思っています。
出産時のダメージについても、私はどうしても過敏症が入り口なもので化学物質について目がいきがちですが、
助産婦さんが最近のお母さんは出産時に(羊水が・・なのか)、シャンプーや柔軟仕上げ剤の合成香料の匂いがする人がいる・・・と言っていました。
母体にかかる様々な負担が難産などの原因となり、加えて陣痛促進剤などの投与も合わされば胎児がその影響を一手に引き受けてしまうのも頷ける気がします。
私の母などは、私がオギャー!っと産まれてくるまで、産もうかどうか迷っていた、と。
信じられません・・妊娠初期ならともかく(笑)。
「私に育てられるかどうか?」とか、いろいろ悩んだそうです。そういったメンタルな部分もお腹の中の「ワタシ」は感じていたのかも・・?!(あくまでも、かもですが。)
他者からの刺激で自身のペースの変化を感じ易い、ということも理由なんですが、今まで他者からの(手技・手法)は受けたことはないんです。
いい意味でそれをうまく活用できると、ワタシもまた違ってくるのでしょうね・・・・。
私は出産予定日より二週間遅れの遅産でした。
その他は特に異常はありませんでした。
私もお腹と脇腹がお肉でぽっこぽこです。
腹と足腰は弱いです。
腹筋周りの筋肉の弱さは、障害児全般にあると聞いたことがあります。それで、着替えや排せつなどの基本的生活習慣が身に付かなかったり、モチベーションが起きなかったりするらしいです。
頭蓋整体の先生は、最初に電話で発達障害の治療を、
とこちらが口にしたとたん、「吸引分娩でしたか?」
「帝王切開?」などをヒアリングしてきました。
臨床を数多くやっていると、そこにポイントが見出される
のかもしれませんね。
お母さんが妊娠時に不安やストレスを抱えていると、
身体が硬くなっていて、安産になりにくい、とも言える
みたいです。
出産時って、狭い産道をギリギリで抜けてくるので、
鎖骨などもズレてしまい、それを矯正しないでいると
喘息やアレルギーを必ず発症するとかも言ってました。
では産道を通らない帝王切開ならいいのかというと、
急激な圧力の変化などで、やはり強度のストレスが
胎児にかかるみたいです。
発達障害の子は、アレルギー強い子が多いのも、
なんとなく骨格とかと関連してるのかもしれないですね。
発達に問題があるとされる子は、
ちょうど頭頂部から前頭野にかけてが、膨らみが少ない
(うちの子もそう)ことがあり、どうもその辺りは
「運動&視覚」を司っている脳みそが入っていて、
関連しているように経験則上思う、とのことでした。
興味深いですよね・・・
あと、股関節の左右差も、うちの子にはあって、
それを治したら、もともと運動苦手ではないのですが、
ちょっとおかしい動きだったのが、バランスとれてます。
股関節とか腰椎とかが、身体全体や脳神経にも影響
しているというのは、整体とかの分野では常識みたいですね。
脳と身体、どっちが、にわとりなのか卵なのか、まだまだ
謎ですが、研究が進むとよいですね。
野口整体では12種類の体癖である程度性格なんかもわけられているみたいです。(たいていメインとサブの2種類を持つらしいです)その中でも、5種と6種は仙骨の前後運動が大きい体癖でADHDなんかとも関連があるのかなーなんて思って本を読んでいました。(個人的に片山洋次郎さんの著書が好きです)
5種の仙骨が前傾しているタイプは「じっとしていられず複数のことを同時にこなすほうが向いている」という記述があったり、6種の仙骨が後傾しているタイプは「気分が突発的に変わり日常的な社会では息苦しさを感じる」らしいです。因みに自分のメイン体癖は6種だと思っています。
ここでみなさんがホメオパシーなどの話しをしていたので、わたしも興味があり、早速先週行って来ました。
以前くららさんが書かれていた、セント・ジョーンズ・ワート(ハイペリカム)のレメディーを出されたのですが、わたしも結構効果があった感じです。
頭の中でうるさくせめぎあうものが静かになって、穏やかな気分になりました。でも効いたのは最初の2、3日ぐらいまで?みたいなかんじでもあるので、しばらく続けてみます。帝王切開時のストレスや麻酔に関するレメディーも試し中です。
多方面からの研究が進むとよいですよね。
ちなみに、わたしは股関節脱臼で3歳ぐらいまでベルトみたいなのを装着して歩いていました。そして、小さいころはキューピー体型で、小学生までは持久走と泳ぐことだけは平均より上でした。
似た傾向があるのでなんだか興味深いですね。
発達障害といわれるお子さんは、やはり身体の色々な発達に差があり、飛びぬけて優れている面と、苦手な面との差が大きい故、生き難さを感じるのだと思います。
全体的に遅れが見られるお子さんは、例えば5歳児だけれど1歳半程度の発達であれば、1歳半のお子さんに関るように接していけばいいのですが、
出来ることと出来ないことがあるお子さんは、出来る部分については、年齢相応の扱いをしてあげないと、本人のプライドを傷つけることになり、子どものセルフエスティームを高めてあげることが出来なくなります。
しかし、出来ないことの出来なさは、本人もよく分かるため、自己評価がどんどん下がり、不適応さが出てきてしまいます。
みなさんの書き込みを読んで、
みなさんが子どもの頃感じていた思いは、まさに私達が今課題としていることにつながり、とても参考になります。
実際、出産時になんらかの異常を抱えている方もみえます。
しかし、それは母体側に問題があるのか、生まれてくる子がもともと問題や弱さを持っていたからなのかは、分からないことだと思います。
自閉症の特徴にあげられる、3つの視点がありますが、
今回テーマになっている、運動発達に特徴があることも、あげられるような気がします。(姿勢を保持するという身体の運きを含め)
例えば、走る・飛ぶ・登る、といった単発な動きは得意であっても、
回しながら飛ぶ『縄跳び』や、かがんでくぐりながら登る『ジャングルジム』など、色々な動きを企画する運動は、一つずつ手順を教えていかないと難しい、といったお子さんも多いのが現状です。
身体の中心線が出来てなく、効き手効き足効き目などが統一していかないため、
はさみを持つ手の使い方と、もう一方の手の動かし方を丁寧に何度も知らせないと、『危険ではない方法でハサミで切る』ことが出来なかったり、
利き手でペンを持ち、反対の手で紙を押さえる、ことが自然に出来なかったり・・・
また、YANBARU先生がおっしゃるとおり、『座り方』や『階段の降り方』も一つずつ知らせていく必要があります。
(専門的なことを羅列してしまい、すみません)
(つづく)
(つづき)
話は…かなりズレますが、
私の子は、それぞれが色々な面で不器用さがありました。
しかし、私は当時発達障害についての知識は全くなく、変わった子達だなーと思いながら、
困っていることに対して、一つずつ教えていっていました。
他の子は、器用にこなしていることも、なんでウチの子は鈍いんだろう?と思いながら、自分の子なので、仕方なく育ててきました。
友だちがいないこと、運動音痴や姿勢の悪さ、意思のなさやかんしゃく、異常な記憶の良さや短期記憶のなさetc・・・・・・
すべて、旦那に似てしまったからだ・・・
と諦めていました。
けれど、旦那に似た訳ではなく、旦那の(きっとAS)発達障害の部分と同じだったということなんでしょう。
そして、子どもも育ってみると、私のADHDっぽい部分も影響していることにも気付き、
ホッとしているやら、AS(疑)に引っかかってしまった自分にガッカリしたりしています。(ここは、笑うところですので、よろしく)
(ちなみに、旦那も旦那の母親も猫背です。気付けば、ゴロゴロ寝転んでいました。)
腹筋弱い、猫背、それを補うために頭も前へ突き出てあごを出してしまうこともあります。
子どもの頃ですが、いじめっ子にとってはこの姿勢も暴力衝動を誘う格好だったらしいです。腹が立つと聞こえよがしに言われたことがあります。
この姿勢で居眠りしたり、物を食べたりしていると、叩かれたり聞こえよがしの陰口を言われることがありました。子どもには、姿勢が悪いことにまで当然意識は及びません。何だか私という人間が居るだけで苛立たせているようだとしか、理解できませんでしたね。
恐らく、勘に障りやすい人から見たら、私のような者は、集団の緊張感からワーキングメモリーが激落ちして、面倒くさい日常の雑事を丸投げしていいかどうか周りの人を試して挑発しているような、そんな挑戦を勝手に、無意識に感じさせてしまうのかもしれません。もちろん子ども同志のことなので、互いにそこまで分析できるわけもありませんでしたが。
しかし確かに、メモリー激落ちしているときは、コーチ代わりに誰か恐くない人を目で追っていたくなることはありました。成長するにつれ、いけないことだと分かりましたが。
成人して雑誌などでお洒落を知るとすぐ、姿勢も意識するようになりました。マッサージ師さんなどから学びました。
しかし私は、運動すると自我も活発になるようで、もっと頭に来やすくなりました。
生活に支障ない程度に自己主張を隠蔽するためには、痩せるに至るまでの十分な運動ができないのが現状です。
運動しなきゃと思うだけで、過去に言い足りなかった怒りが浮かんできてイライラするのが、悩みの一つです。
自分も小さな頃からキューピーさんのお腹で、大人になっても変わりません。腹筋も弱く、MMTは2。頚部も伸展しています。腰痛には十代から悩まされです・・ただ股関節の屈筋のMMTは4で普通でしたが・・。
どうしてこんなにお腹周りの筋緊張が低いのだろうと思っていました。
しかし四肢は反射が亢進しています。片麻痺など中枢疾患のかたと同じように4+・・いつも筋緊張が亢進していて疲れやすいことを肩のリハビリの時にも指摘されました。発達障害だからという視点をとっていなかったので今回の記事はあらたな発見です。
高1のAS息子は、かなりのやせ型です。
小学校高学年の頃から、全国平均の普通体型より「体重」が伸び悩み、高校になってからは「ガイコツ」「歩く骨格標本」とかあだ名が付いて、他にも嫌な経験があって不登校気味に・・。
協調運動は苦手だし、動きにぎこちなさがあるし、運動は嫌い。球技の体育は息子にボールが回ってこないらしく「時間中、触ったことが無い」と。
冗談やふざけっこが苦手で、それらを「イジメ」「嫌がらせ」と捉える傾向にあるので、自信喪失などから、現在は「猫背」です。
お辞儀の仕方も特徴的で、普通は腰を曲げ、上半身を前に倒し、手は太もも辺りか前。息子は猫背のまま、やや腰を曲げるものの、首を突き出す感じ?(ハトが歩く時に、首を前後に動かすみたいな)で、手はブラブラ・・表現が難しいかも。
教えても、ぎこちなく、「ハトじゃないんだからさー」と笑い合ってしまったけど。
息子を妊娠していた時は、「羊水過多」と言われ・・。
水を入れた風船で例えれば「(出産予定日は未だなのに)これ以上膨らまないのに、まだまだ水を入れられ、でも、どんなに入れても破裂せず持ちこたえてる」感じ・・。
その重たさ(と感じる)で、太ももの付け根が苦しくて、促進剤を使って予定日より一週間早く出産させてもらいました。
AS傾向の夫も協調運動が悪いです。鉄棒の逆上がりも、足は上げようとしてるけど、お尻が下がってるというか、くの字に曲がってるというか・・。
あと、地域の夏祭りで「カキ氷」の当番をした事がありましたが、昔ながらの手動の機械で、それを回してる夫を見て、唖然としました。
一生懸命回しているのはいいけど、あり得ない位に、普通よりもお尻が左右に振れていて、その反動でテーブルがガタガタ、ガタガタ・・機械もユラユラ、シロップもユラユラ・・・。
全身運動でもしているみたいで、見ている私が恥ずかしかった。
体の硬さ(関節と言うより筋肉)や歪み、それに伴う痛みに長いこと悩まされてきました。
それらが何によって引き起こされるのか ずっと考え調べてきたところ、自分の中ではセロトニンの不足が原因だろうというところで落ち着きました。
セロトニンは本当にいろんなことに関わっていて、抗重力筋に働きかけるため 不足するときちんと姿勢を保てないという症状が出るようです。
また、睡眠を促すメラトニンはセロトニンから作られるそうで、セロトニンが不足すればメラトニンも作られず睡眠障害が起きます。 それに体内時計もこのセロトニンが関わっています。ああ、ADHDが抱える問題だなと思いました。
ADHDでなければきっとちゃんとした姿勢を保つのはもっとずっと楽なのだろうとこの記事を読んで改めて感じました。
私もお腹だけ ”万年妊婦” です。
からだ全体に筋肉がつきにくい。
そして上半身が薄っぺらくてお腹から脚にかけて太いので、キューピーさんどころでない、ハニワです。
もちろん運動音痴。
でも、このお腹から太ももにかけての脂肪は、天然のエネルギータンクで、忙しくてご飯が食べられないとき、落ち込んで食欲がないときにラクダのこぶのように働いてくれるので、とっても大事なんです。
次男も姿勢が維持できません。
関節が弱くて、肘を何度も脱臼しました。
乳児検診で、「なんだかこの子は身体がふにゃふにゃで力が入らないんです。」と訴えたのに・・
”ヘンなことを言う母親だ”という表情で首をかしげた小児科のお医者さん・・私の疑問はこういうこと(発達障害の特徴)だったのですね。
もう40歳を過ぎる年齢になりましたが、発達障害と分かったのが、数か月前です。
小学校の頃から猫背で、腕の筋力が必要な鉄棒の逆上がりができず、
音楽で楽器の演奏は手がついて行かず、マラソンは最下位。
女性はウエストがくびれるのが当たり前の体形ですが、
猫背のため痩せてもくびれず、下腹がいつも出ていました。
勉強はそれなりにできて、就労もしていたので、
自分が発達障害であるとは全く気が付きませんでした。
しかし、他人に関心がなく、雑談が苦手で、職場ではかなり浮いていました。
AQテストをやってみたら、35点でかなり驚きました。
幸福感もほとんど感じられず、セロトニンが出ずらい体質なんだという事も最近知りました。
子供の頃からの生きづらさや、なんで皆ができて自分ができないのか?
という疑問が、発達障害を知って解けてきました。
寝る時に、タオルを筒状に丸めて、背骨に当てて寝るようにしたら、
一日だけ持つ「インスタント猫背矯正」で何とか背筋を真っ直ぐにしてます。