さて自己診断タイプ分類に戻る。ADHDグループのタイプは「思い込み型ADHD」「ADHDのAC（ノビ太型）」「合理的なADHD」「自己正当化型ADHD（ジャイアン）」「自己正当化型ADHDのAC」の５分類と私は考えている。（註：私だけの説なので、他所で話しても通じません）
ここで残った「人への執着や愛着が無い」ADHDグループの中で、まず「人から指摘されたことが（自分にどんなに不利なことでも）本当のことなら認めるしかない」とあっさり認められる人は「合理的なADHD」と「思い込み型ADHD」である。
これに対して不利なことに限って抵抗があり特有の先延ばし、逆切れや否認になる人は自己正当化型、逆に極端に落ち込む人はADHDのAC（ノビ太型）と分類される。
特に逆切れして相手を責めるタイプは（この自己診断のニーズはあまり無いと思うが）「ジャイアン型の自己正当化型ADHD」で、時にモラハラの加害者となる。
「自己正当化型ADHDのAC」は、（これも自己診断のニーズは少ないと思われるが）正面切って逆切れはしないが、間接的に別の人に自分が如何にひどく言われたかをずっと言い続けたりする。
これらの現実の経過との関連は下記に考察
http://www7.ocn.ne.jp/~k-goto/adhdNH.htm
こんにちは。
ＡＤＨＤではなくアスペルがー関連の質問でごめんなさい。
日本社会はアスペルがー症候群またはその類似パターンを排出しやすい社会的環境にあるってことはないでしょうか？
だいたいが人に依存することを美徳のように教えてきていますし・・・（特に女子）。会社の組織の人間関係も似てますし・・。そうした国民性の差というものが有意にあるようなら、教えていただけませんか？
はじめまして。
いつも拝見させていただいています。
子育てに悩むことも多いので、子育てに関するお話もお願いします。
コメントありがとうございます。
yoccyan様
私はADHDなので自分から遠い社会のことは良く分かりませんが、ASの女性は「世話女房」とか「情が深い」という良い意味で評価されうると思います。逆に結局奇異型ASの男性は愛着の対象には「男らしい」のと反対の態度もとりますし、孤立型ASの人は「サムライ」のようですね。
対してアメリカは明らかにADHDに有利な社会です。
しょう様
私は大人の人格障害から入り、本来子供の専門ではありません。思春期以降の発達障害の本人への対応などは考えていますが、小さい子供のケアは全く違うと思いますので、小児精神医学の先生方（たくさん居られます）のほうにお聞きください。ご理解をよろしくお願いいたします。
もっとも親自身が発達障害という相談であれば私の領域になりますので、その場合の親子関係は話題にしていきましょうね。