ADHD関連

ブログ上コーチング⑤プレゼント

 今回はyurin様のケースを状況分析しましょう。
2年前、三女(当時小学校3年)がミニバスケットチームに入ったばかりのころ、同じチームのAさんから、(私ではなく)娘に直接バスケットシューズをいただいた。(と、私も娘も思っていた) 1、先日、2年ぶりにAさんから電話で『以前(2年前)私があげたバスケットシューズない?]と聞かれた。(Aさんの娘さんが今度バスケットをはじめるから使いたい、というのがAさんの事情)
2、私は、てっきりあると勘違いして二つ返事で『いつでも大丈夫、取りに来るときに電話して』と答えた。
3、ところが下駄箱を調べたら、いただいたシューズはなく、よくよく思い出したら私が他の人に譲ってしまっていた。
4、翌日Aさんから『今から取りに行くんだけど』と電話があって、私は恐る恐る事情を話した。Aさんにもらったシューズはなかったけど、『もう1足上の子が使っていた別のシューズはあるけど』、と尋ねたら『もう、いいです』と怒ったように電話を切られた。
 一応、Aさんには謝ったけれど、なんとなく後味が悪い。最初に聞かれたとき『ない』と答えるか『探してから後で電話する』というふうにしたほうが、よかったのでしょうか?
 なにより、Aさんが怒って電話を切った理由がよくわからない。私は『Aさんがもう必要がないから、娘にもらったもの』というつもりでいたけど、実はそうではなかった、ということでしょうか?私はAさんと殆ど付き合いはなく、正直『どうして今更電話してくるのだろう?』と、不思議に思っていた。・・・よろしくお願いします。yurin
 
 これはあくまでも私の想像で、今回は当たっているかどうかそれほど自信をもてないけれども、1.のAさんの言葉は、「あの時は助かりましたと言って当然新品を買ってお礼として用意するべき」という意味ではないですか? 多数派のやりそうなことです。
2.の言葉は「すぐに買って準備しますから」という意味になり、4.の時点ではAさんの娘さんに合わせたサイズのシューズの新品か、あるいはもらったのと同じ新品かが用意されているはずだったと考えると、「怒った」というのは想像できないことは無いと思います。
 「タダより高いものは無い」という言葉もあります。京都の「ぶぶづけ食うて行きなはれ」という有名な言葉もあります。  
 私は「分からないような表現をするほうがおかしい」と思いますが、もしも上記の想定で当たっていた場合、相当ひどく陰口を言われていることも想像できます。

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コメント

    • yurin
    • 2007年 3月 28日

    今回は分析していただいてありがとうございます。
    自分なりに考えてはいましたが、ここまでは予想できなかったです。
    最初に貰わないようにすれば良かったのかもしれません。ただ娘も始めたばかりで、続くかどうかしばらく様子を見てから道具を揃えようと思っている矢先に子どもが貰ってしまったもので。しかも子どもに『誰に貰ったのか?』と聞いてもわからない、という返事だったのでつい、そのままにしていました。
    陰口の類はもう慣れているから、今に始まったことではないのですが、かなりショックです。
    せめて、娘に渡す前に一言断ってくれたら・・・と思うのですが、ダメですよね。どうしたらいいんでしょうか?
    これから誰かに譲ってもらうときは、十分気をつけようと思いました。

    • yurin
    • 2007年 3月 28日

    しばらくショックで脱力していたんですが、とりあえずAさんを良く知っている知人に電話して一通り事情を話し、どうしたらいいか聞いてみました。
    『とりあえず、(Aさんに)新しいシューズを買ったかどうか聞いてみて、もしも買ったよっていう返事だったら一言お詫びしておけばいいんじゃない?』とアドバイスしてくださったので、『私は本当にそう聞いてしまうけど、それでいいですか?』と確認したら『何も言わないでいるよりいいと思う』ということでした。
    彼女の口調から、相当陰口言われていたんだろうなぁ、と想像しました。
    と、同時に自分の『わからなさ』にもちょっとショックでした。
    こんなんで、これから生きていけるのかなぁ・・・ちょっと心配です。

    • あひる
    • 2007年 3月 28日

    これはわからないですよ。
    貰った物は自分の物だし、どう使おうと勝手ではないのですか?
    (考え方偏ってるのかしら)
    どちらかというと
    今から取りにいこうとしてたら「ない」ってことになっててムッとしたのかなぁと思いました。
    家から出ようとしてたのに~みたいな。
    急に要りようだったとかで靴があることを期待していた~とか?
    ...でもだったら別に上の子の靴でもいいような...
    「ある」と思っていたのがなくてカチンときたとか???
    とっちにしろ何回読みなおしても私がAさんならば怒る理由がどこにもないです。
    こんなことで陰口は勘弁ですよね。
    もしAさんから「あの人ね~」と陰口を聞かされたとしたら
    「なんで?その靴あげたものでしょ?」とか言ってしまって矛先が私に向かうケースかもしれません。
    (観察、すぐ反応しない、上手くその場から逃げる...できるかなぁ)
    >あの時は助かりましたと言って当然新品を買ってお礼として用意するべき
    こういう発想にはなかなかならないですよ。びっくりしました。
    多数派はこういう風に考えたりするんですね。
    物を貰う時は私も気をつけないといけないです。

    • mimi
    • 2007年 3月 28日

    はじめまして。初めてコメントします。
    多数派の私はAさんの行動を以下のように推察します。
    (あくまで推察です。)
    2年前、Aさんがお嬢さんにシューズをあげた際、当然親である
    yurinさんからもお礼の一言があると思っていた。
    なのに、顔を合わせても、一言もその話題が出ない。お古の品だし、わざわざ自分から
    「○○ちゃんにシューズあげたのだけど・・」と
    言うのも、あらかさまにお礼を要求しているようで、言いづらい。
    お古の靴が気に入らないのかと思いきや、お嬢さんは使ってくれているようなので、どうしてなにも言ってくれないの?迷惑だったのかな、余計なことをしてしまったかしら?となんとなく暗い気持ちになった。
    その後、yurinさんとは(それがきっかけで)なんとなく疎遠になっていた。
    娘がバスケを始めることになり、ママ友達とその話題を話している最中、「そういえば。。。」
    と、以前yurinさんのお嬢さんにお古のシューズをあげた際、
    まったくリアクションがなかったことを話した。
      
    ママ友からは、
    「ひどーい。有り得ない。」(←単なるAさんへの共感) 
    「じゃあ、そのシューズ返してもらったら?」(←単なる提案で悪意はない)
    「yurinさんのお嬢さんが、yurinさんにAさんから貰ったことを言わなかったのじゃないの? それとなく聞いて確かめてみれば?」
    などの声が上がり、Aさんも自分が悪かったのじゃないんだと考え、ことの真相をyurinさんに確かめようとして、電話をしたのではないでしょうか?
    (続く)

    • naffy
    • 2007年 3月 28日

    yurinさん、初めまして。
    2年前にAさんからもらったシューズは新品or使用感のあるものでしたか?
    私だったら、もし新品をもらっていたら、Aさんがもう買っていても、同じサイズのシューズを買って渡すと思います。
    もらった時点で新品でなければそこまでしません。
    Aさんは『貸した』つもりでいた訳ではないですよね?
    『2年前にあげた』と言っているのですよね。
    それなら、一度他人にあげたものを『使うことになったから返して』と要求する行為自体、本来強気で言えることではないと思うし。
    自分があげたものをyurinさんが誰かにあげてしまった、という事が面白くなかったのかもしれませんが、客観的に見て非常識な行為でもないでしょう。
    一旦他人にあげた物を、使うことになったから返して、という人、多数派でもそう多くはないと思いますよ。

    • mimi
    • 2007年 3月 28日

    (続き)
    その際、yurinさんが『いつでも大丈夫、取りに来るときに電話して』と発言したことで、Aさんは
    2年前、お嬢さんにシューズをあげたことをyurinさんは知っていた。
     ↓
    にも拘わらず、お礼を言うどころか(欲しければ)取りに来いなどと言った。(yurinさんが届けるとかではなく)
     
     ↓
    そこで、おそらくAさんはどう思うか、ママ友に相談したでしょう。
    「それは、ヒドイ。貰ったことを知っていたにも拘わらず、お礼も言わずに2年間もほったらかしにしたってことでしょ。でも、取りに行った際になんらかの侘びなりお礼なり一言があるんじゃない?電話して取りに行けば?」
     
    というようなことをママ友からも言われたのではないでしょうか?
    そして、翌日Aさんはyurinさんに電話して、取りに行く旨を伝えたところ、予想外の答えが返ってきたので、
    「もういいです!(あなたになにか期待したのが間違いだった。)」
    という意味で電話を切ったのだと思います。
    yurinさんはAさんから電話があった時点で、
     「その当時、どなたから頂いたのか判らず、そのままお礼も言えず申し訳なかった」と非礼を一言侘びればよかったのだと思います。
    そうすれば、その後シューズを探して見つからなくても、たとえ他の方に譲ったことを思い出してそのことをAさんに話しても、スムーズにコトが運んだと思います。
    2年前、同じチームの親御さんに、
    「うちのコにシューズくださったのは、もしかしてあなた?」
    って片っ端から尋ねればよかったのかもしれないですね。

    • HIKARI
    • 2007年 3月 28日

    これAさんが変ですよ。
    貰った時点で所有権がもうこちらに移っているのだから、無くそうが、第三者に渡そうが、自由ですよ。
    それを今更、「あれない?」って聞くほうも相当心臓に毛が生えてますね。
    私なんか、人様から頂いた物で使えそうもないものは、すぐ捨てる質なので、そんな人いたら相当吊るし上げられてますね。

    • yurin
    • 2007年 3月 28日

    私は自分のことを、学生のころは『頭がいいのか悪いのかわからない』と思い、また社会人になってからは『机の上の知識だけで実社会で使えない人間』と、思ってました。
    今は『できるところとそうでないところの落差が激しいだけ』と思えるようになったけど、できない部分の出来なさを目の当たりにすると愕然とします。つまりこれが『障害』たるゆえんなのでしょうね。
    恐らくこういう『失敗例』がないと、私はADHDと言っても信じてもらえないタイプじゃないかな・・・と思ってます。(あ、そんなことないですか?だったらいいけど(^^ゞ)
    でも、今『わかっているようにここに書いていること』も、実は今まで散々失敗した中から、自分なりに分析した結果から得たことばかりです。だから、実際そんなに友達が多いほうでもないです。
    失敗を載せるのは(いまさらですが)抵抗があったけど、これで良かったと思ってます。
    >あひるさん
    多数派と私達はこれくらい違っているんだという、いい例ではないかと思います。

    • mimi
    • 2007年 3月 28日

    はじめましてmimiと申します。
    多数派の私はAさんの行動を以下のように推察します。
    2年前、Aさんがお嬢さんにシューズをあげた際、当然親である
    yurinさんからもお礼の一言があると思っていた。
    なのに、顔を合わせても、一言もその話題が出ない。お古の品だし、わざわざ自分から
    「○○ちゃんにシューズあげたのだけど・・」と
    言うのも、あらかさまにお礼を要求しているようで、言いづらい。
    お古の靴が気に入らないのかと思いきや、お嬢さんは使ってくれているようなので、どうしてなにも言ってくれないの?迷惑だったのかな、余計なことをしてしまったかしら?となんとなく暗い気持ちになった。
    その後、yurinさんとは(それがきっかけで)なんとなく疎遠になっていた。
    娘がバスケを始めることになり、ママ友達とその話題を話している最中、
    「そういえば。。。」
    と、以前yurinさんのお嬢さんにお古のシューズをあげた際、
    まったくリアクションがなかったことを話した。
      
    ママ友からは、
    「ひどーい。有り得ない。」(←単なるAさんへの共感) 
    「じゃあ、そのシューズ返してもらったら?」(←単なる提案で悪意はない)
    「yurinさんのお嬢さんが、yurinさんにAさんから貰ったことを言わなかったのじゃないの? それとなく聞いて確かめてみれば?」
    などの声が上がり、Aさんも自分が悪かったのじゃないんだと考え、ことの真相をyurinさんに確かめようとして、電話をしたのではないでしょうか?
    (続きます)

    • yurin
    • 2007年 3月 28日

    思いがけず反響に少し驚いていますが、物の譲渡って判断が難しいな、と改めて思いました。ちなみに、譲ってもらったシューズは使用したものだったし、娘は1年たたないうちにやめてしまって、返すのもなんだし・・・と思いながら日が経ってしまいました。
    私がAさんの立場なら『自分が人にあげたものは、その人が捨てようが、第三者に譲ってしまおうが、自由』と思ってるので、2年(私の感覚からするとすごい過去)も経てば、無くなってて当然と思えるのではじめから電話なんてしません。
    けれど、世の中には私と違う価値観があるんだ、とわかっただけで大きな収穫でした。
    多数派と呼ばれる人もいろいろなので、皆さんのコメントはとても参考になります。ありがとうございました。
    今後、誰かに何か譲ってもらうときは『もう使わないならもらってもいいけど』など、一言確認するようにしようと思います。

    • yurin
    • 2007年 3月 28日

    今回、多数派の方からもコメントをいただいてるので、お返事したいと思います。
    >2年前、同じチームの親御さんに、
    「うちのコにシューズくださったのは、もしかしてあなた?」
    って片っ端から尋ねればよかったのかもしれないですね
    こういうことをしていいものなんですか?いいのかどうか、誰かに聞くのもためらいながら、今に至りました。悪意があったわけではないのですが、もともと電話が苦手なほうなので(悪意はないけど)つい先送りしたのが、いけなかったんですね。
    お礼が言えなかったのはずっと気になっていました。でも私の時間感覚で2年前は『大昔』になるんです。昨日今日のことならともかく、2年も経てば相手も忘れている(かもしれない)だろう、相手も忘れてしまったことを今更聞くなんて・・・という感覚です(ちょっと申し訳ないというか、相手も忘れていたなら逆に迷惑ではないか、とかいろいろ考える)。
    電話がかかってきたとき、Aさんには『誰からいただいたのかわからなくて、お礼が言えなくてごめんなさい』と言いました。この後しばらく沈黙してしまったのは何故でしょう?少し気になります。
    >お礼を言うどころか(欲しければ)取りに来いなどと言った。
    こういうつもりは無かったんですが・・・確かAさんは『取りに行っていい?』と聞いたので、そのまま言葉のままに受け取りました。やっぱりそう聞かれても『私が届けますから』と、返事をするべきだったんでしょうか?
    どう言ったら失礼にならないか、そう考えているうちに時間ばかり経ちます。そして次第に多くの人から『失礼な人』になってしまうのかと思うと・・・。言われても仕方ないなと思いながらも、ホントは辛い事実です。
    でもコメント大変参考になりました。
    ありがとうございました。

    • 2007年 3月 28日

    多数派の考えが予想もつかない事にビックリ。
    確かに2年前の靴を返してというのは、時間経過も把握できるだろう多数派なら、靴もさらにボロくなってるでしょうし不思議です。そこで、新品を期待していた可能性はありえなくもないのでしょう。
    ADDの場合、ひょんな事から意識にもなかったあげた靴の事を思い出した。靴のイメージ記憶はあげた頃のままなのでもちろん使えるはず、丁度いいと電話をする、そうしたらあると言う事がわかってほっとする。ところがいざ行こうと面倒な準備を越えて会った時には何か話そうかとか明るいことを考えて、行くぞと気が向いていたところ、電話で聞いたら、
    「靴は無い」(だったら先に電話で教えてよ)
    「他の人に譲った」(どうして娘さんが大事にしてくれると思ってあげたものを母親が他人にあげるの?そこまでは了解していない(もう二度と手に入らない場所へいく喪失感))
    あげたものだから所有権がもう自分に無いのも忘れ、捨てられた気分になって怒る。なのでその時は代案が耳に入らない。
    ASの場合。
    あると言われた段階で、以前にあげた靴を受け取り娘に使わせる、丁度パズルがはまるようにうまくいき気分が良い予定(ルール)が出来上がる。
    「無い」と言われて、自分が立てた予定が実行不可能に陥り、その事に腹が立ち怒る。むろん、予定通りでないといけないので代案の別の靴では解決しない。

    • 2007年 3月 28日

    HIKARIさん
    Aさんはお下がりネットワークに参加できている人かもしれませんよ。捨てないで、どんどん知り合いの中で回っていく感じのアレ。そのネットワークの中で捨てるのはルール違反なのかもしれない。今回の話を聞くに違う気はしますが。
    >私なんか、人様から頂いた物で使えそうもないものは、すぐ捨てる質なので、そんな人いたら相当吊るし上げられてますね。
    私はせこいのと、物が捨てられない方なので、間違いなく吊し上げしそうです。
    渡す物はまだ使い道があるものなはずなので、捨てるくらいなら最初からあげない返してと内心思います。
    なので多数派だけではないのでお気をつけ下さい。

    • yurin
    • 2007年 3月 28日

    今、思い出したのですが、今日電話で話したAさんの知り合いBさん(ということにします)との話の中で『(Aさんの娘さんは)同じ年齢の子どもに比べて足が小さめ』というようなことを言ってたそうです。
    確か小学校3年生で19センチ、と言ってたような気がします。
    だとすれば
    >一度他人にあげたものを『使うことになったから返して』と要求する行為自体、本来強気で言えることではない
    でも、合うサイズがみつからなくて、Aさんは、2年前うちの娘にあげたことを思い出して(やむなく?)電話をしてきた。
    そのとき私が『あるよ』と言ったから期待したのに、なくて(期待はずれで)がっかりした。
    しかもお礼も言わず2年間も私がほったらかしにしてたことも同時に思い出して、余計に腹立たしくなった。
    ・・・と、想定してみましたが、どうでしょうか?
    とりあえず、Aさんに電話して、シューズが見つかったかどうかだけ、聞いてみようと思うのですが・・・。
    何かアドバイス等、また私の想定が当たっているかどうかも含めて、コメントをよろしくお願いします。

    • HIKARI
    • 2007年 3月 28日

    〇さん
    何故だか私は、「これあげる」と言われれば、断れません。
    自分にとって不要な物でも、「ありがとう」と言ってしまいます。
    貰った後で、「あ~どうしよう~」と負担になったり、お返しが気になったり、「最初から断っておけば良かった」と思うこともあります。
    また吊るし上げられそうですが・・。
    以後、気をつけます。(汗)

    • mario (AS)
    • 2007年 3月 28日

    多数派って怖いな…って思いました。とても想像できない。
    AさんがASの場合について〇さんがコメントしてますが、ASの場合について、私の視点でもうちょっと補足します。
    自分の持ち物全てに基本的に愛着があるので、不要になっても捨てられない。が、誰かに使ってもらえるのなら=自分より有効に活用できるのであれば、喜んで差し出す。ところが、状況が変わって自分にそれを有効活用できる状態になると、より有効活用できる自分の手元に欲しいとも思う。もちろんあげたものなので、相手が必要としているならそれでも良い。で問い合わせたら、使ってないようだったので、自分の元で使う未来を決定する(ワザと強い表現で書きました)。(もしかすると使っていない現状に気が付いて気になったのかも知れません。)
    が、取りに行こうとした時にそれが無いとなると、(1)決定した未来を破棄された(予定を突然変更された) (2)愛着のある大事なものを譲ったのに有効活用していない となって立腹します。(1)は無いと分かった時点で連絡しておけば良かったのですが、まぁしようが無いし怒りも長引かないと思うので、(2)について誰に譲って使ってもらっているなどの説明をすると良いかと思います。
    私の身近な例で追加説明すると、義妹が車を買ったのですがカーステレオがカセットだったので、義妹の希望を聞いた上で手持ちのCDヘッドセット+カーナビを取り付けました。それを使っている分には何の不満もないのですが、もし買い換えて処分したと言われるとショックを受けます。もし買い換えるなら返して欲しい…(^^;

    • HIKARI
    • 2007年 3月 28日

    あの・・。
    逆の立場で言わせてもらえば、もう手元に無い物を「返して」と言われた時の、想定外の状況に慌てます。

    • yurin
    • 2007年 3月 28日

    恐らく、今回の相手であるAさんは『多数派』だと思うのですが、発達障害の人にはその人なりに、モノに対する愛着があったりするようですね。
    多数派の人は恐らく『自分にとって必要にならない限り、モノに対して特別に思い入れは持たない』と想像しますが、どうでしょうか?
    古いもので、しかも、過去に人に譲ってしまったものなら、特に必要性が出てこない限り、こだわるようなことはない・・と思うのですが。
    今回の場合、Aさんとのやりとりの中での言葉の行き違い、受け止め方の相違、それから私が長い間、譲ってもらったことに対して何も言わなかったことに問題がある、と思いました。
    確かに、先生がおっしゃる通りに、タダよりも高いものはないのかもしれないですね。もしも、あげるよ、と言われても本当に使わないものなのかどうか?あとでお礼をするくらいの心構え?が必要だと思いました。
    ・・・のちほど、経過報告したいと思いますが、もしもアドバイスあればよろしくお願いします。

    • wish
    • 2007年 3月 29日

    ②の返事をした後に 他の人に譲った事を思い出したのであれば、その時点で(時間的に遅い場合は翌朝にでも)「ごめんなさ~い、実は他の人に譲ってしまったので無いんですよ」と、事前に電話連絡していれば 相手は他を当たってみるとか(私だったら自分も知人等に当たってみるはず)新しい物を購入する等の段取りが出来、怒りの頻度も違っていたのでは?(または怒らなかったかもしれないし…)
    この場合、相手が多数派・ADHD・ASいずれの場合でも 取りに行く段階(寸前)になって「無い」と言われたら それぞれの思考でリアクションの違いはあれども、Aさんの様な結果に繋がると思います。
    だからと言って、頂きもの(これから頂くものも含めて)全てを どうすれば良いか?までを私は考えきれません。必要と感じる物は 有難く頂いていますし、必要を感じない物は私なりに丁重にお断りしています。
    他者から 天然・クール・割り切った人・合理的・恩知らず・価値観が違うetc.言われている様ですが、私は私なので、気にしていません。

    • yurin
    • 2007年 3月 29日

    >wishさんへ
    >天然・クール・割り切った人・合理的・恩知らず・価値観が違うetc.言われている様ですが、私は私なので、気にしていません
    このスタンス、見習いたい、と思いました。と同時に、未だにどこかで『人に良く見られたい』と思っている自分の姿を見て少し慌てました。
    ただ、それだけでなく、その時の自分の気持ちをわかってもらいたい・・・とは、つい考えてしまいます。
    あなたのコメントには、いつもはっと気がつかされます。
    ありがとうございました。

    • 月の草
    • 2007年 4月 02日

    とうさんへ
    えぇえっ!、そんな!(ガックリ)
    ____穴があったら入りたい。

  1. 私は自分が発達障害ではないか?と疑っていますが、
    これは完全に多数派の気持ちが分かります。

    Aさんが、中古のシューズをもらったOR姉のシューズを、娘に履かせようとしたが、サイズが大きすぎた。
    なぜならAさんの娘は普通より足が小さかったから。

    なので、娘の同級生であるゆりんさん娘にあげた。

    Aさんは当然、ゆりんさん娘からゆりんさんに、この出来事の報告があると思っているしお礼の電話も待っていた。が、こなかった。忘れることにした。(多少しこりあり

    しかし、1年後にゆりんさん娘はバスケをやめて、2年後にAさん娘の靴のサイズが、あげた時の靴のサイズと同じくらいになった。
    「そういえば、ゆりんさんとこ、もうバスケやってないし返してもらおうかしら。」と、電話したら、すぐ取りに来てーと言われた。
    お礼がなかったのは理解できたが、それでももうちょっと丁寧な対応してくれてもいいのでは?と思う。

    そして、取りに行こうと準備していざ、という時に「ごめん、実は他の人にあげちゃったわー」

    と言われ、
    「ああ、私のこと、全然大切にしてくれてないのね。お礼もない、確認もしないであるという、ないと分かったなら、私が取りに行くと電話する前に、連絡入れるべきじゃない?こっちだって靴買いにいかないといけなくなるんだし」と

    怒っての

    もういいです!がちゃん!

    だと思いました。

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