ADHDの先延ばし
ADHDの先延ばしは、時にはそれだけで表面上抗うつ薬の必要なうつ状態のように見えることがある。しかし実際は先延ばししていることを実行すれば解決する。
【先延ばしの構造】
先延ばし
「やらなければならないことは分かっているのだけれど手をつけられない」
↓
納得できない
「自分がこんな不合理なことをしているのが納得できない」
↓
抑うつ、イライラ
「イライラして、気分が落ち込み、好きなことにも専念できない」「楽しめない」
↓
自暴自棄
「朝起きない」「布団から出ない」「居留守を使う」
↓
依存症に現実逃避
「アルコールや薬物、ギャンブルへの依存」でイライラを解消しようとする。
先延ばししていたことを実行すれば上記のことは全て解消する。ある意味では解決は容易である。
解消法は別にまとめる予定です。簡単な原則は、
①決行する日を決める。②その直前に一時的にテンションを上げるイベントを入れる。
③後は逃げられないようにみんなに話してしまう。等 ホームへ戻る